活用ガイド · 数字と決まりごと
通数は、
回数 × 人数で数える。
LINE公式アカウントで送れる数と料金は、LINEヤフーとのご契約のプランで決まります。数え方、数えないもの、プランと 2026 年 10 月の改定、月の見積もり方、つなぎ帳で今月の数を見る所を説明します。
この記事の要点
- 通数は「送った回数 × 送った人数」。吹き出しの数は関係なく、ブロックしている人には数えない
- 応答メッセージ・あいさつメッセージ・LINE のチャットでの送受信は数えない。プッシュや配信は数える
- つなぎ帳では、配信の一覧と分析の「利用状況」で、今月の数と月末の見込みが分かる
- 読む時間 約 9 分
- 費用を受け持つ方に
- 2026 年 10 月 19 日に確かめた情報
1数え方
回数と人数の、
かけ算。
通数は、メッセージを送った回数と、送った友だちの数のかけ算で数えます。
数は架空です。
- 吹き出しの数は関係ない: 1 回に 3 つの吹き出しを 5 人に送っても、5 通です。
- 届かない人は数えない: 公式アカウントをブロックしている人や、存在しない ID への送信は数えません。
- テスト送信も送信: つなぎ帳のテスト送信は、つなぎ帳の結果の数字には入りませんが、LINE の側では送ったメッセージとして数えます。
2数えるもの・数えないもの
応答は、
数に入らない。
LINEヤフーの説明では、配信や API のプッシュなどは数え、応答メッセージ・あいさつメッセージ・LINE のチャットでの送受信は数えません。つなぎ帳の送り方に当てはめると、次のようになります。
| 送り方 | 通数に | くわしく |
|---|---|---|
| つなぎ帳の配信(1 人ずつ・全員・属性で) | 入る | 送った人数ぶん |
| ワークフローの最初の返事 | 入らない | きっかけから 1 分以内の最初の返事は、応答メッセージで送る |
| ワークフローの、待ったあとの送信 | 入る | プッシュで送る |
| AI の自動応答の、届いてすぐの返事 | 入らない | 使えるときは、応答メッセージで送る |
| つなぎ帳のチャットで人が送る文・予約送信 | 入る | Messaging API のプッシュで送る |
| LINE Official Account Manager のあいさつ・チャット | 入らない | LINE のヘルプで、数えないものとされている |
| テスト送信 | 入る | LINE の側では送ったメッセージ |
決まった言葉への返事や、友だち追加のあいさつは、ワークフローの最初の返事にすれば、通数を使いません。あいさつと最初の質問を 1 回の応答にまとめるのも、一つの工夫です(自動の流れの作り方)。
3プランと 2026 年 10 月の改定
無料の数と、
追加できるか。
LINE公式アカウントの料金プランは 3 つです。プランによって使える機能に差はなく、違うのは無料で送れる数と、追加のメッセージを送れるかどうかです。
| プラン | 月額(税別) | 無料メッセージ | 追加メッセージ |
|---|---|---|---|
| コミュニケーションプラン | 0 円 | 200 通 | 送れない |
| ライトプラン | 5,000 円 | 5,000 通 | 送れない |
| スタンダードプラン | 15,000 円 | 30,000 通 | 送れる(1 通あたり 3 円まで) |
2026 年 10 月 1 日の改定
LINEヤフーは、2026 年 10 月 1 日に追加メッセージの料金を改定しました(日本のアカウントが対象)。お知らせでは、追加メッセージ(無料の数をこえて送るメッセージ)は、月 20 万通までの利用分は 1 通 3 円、20 万通をこえた利用分からは 1 通 2.5 円(税別)です。
- アカウントを作ったときは、コミュニケーションプランです。ほかのプランにするには、作ったあとに変えます。
- 追加メッセージを送れないプランでは、無料の数をこえると、送れません。
- スタンダードプランの追加メッセージは、LINE Official Account Manager で上限の数を決められます。
4月の通数の見積もり方
配信ごとに、
人数を足していく。
月の通数は、予定の配信ごとに「送る人数」を足して見積もります。全員に送る配信と、絞って送る配信で、人数は大きく変わります。
| 予定の配信(例・架空) | 送り先 | 人数 | 通数 |
|---|---|---|---|
| 休みの知らせ | すべての友だち | 800 人 | 800 通 |
| 新しいメニュー | 関心のタグ | 260 人 | 260 通 |
| クーポン | 来店から日がたった人 | 180 人 | 180 通 |
| ワークフロー(待ったあと) | 新しい友だち | 60 人 × 2 回 | 120 通 |
| チャットの返事 | 問い合わせた人 | — | 先月の数を目安に |
この例なら、配信とワークフローで 1,360 通に、チャットの返事の分が加わります。表は見積もりの書き方の例で、送る回数をすすめるものではありません。先月の実際の数は、つなぎ帳の利用状況で、送り方の種類ごとに見られます。友だちが増えると、全員に送る配信の通数も増えるので、月ごとに見直します。
5つなぎ帳で見る所
今月の数と、
月末の見込み。
つなぎ帳は、LINE が数えた数と、つなぎ帳から送った数を並べ、いまのペースで月末に何通になるかも出します。
| 見る所 | 分かること | クラウドのプラン |
|---|---|---|
| 配信の一覧の上 | 今月の送信・上限・残り(LINE に聞いた数) | どのプランでも |
| 配信の「確かめる」 | 送る人数と今月の残り。足りないときは送る前に知らせる | どのプランでも |
| 分析 → 利用状況 | 日ごと・送り方の種類ごとの数。月末の見込み。プランを選ぶと、無料の数と追加の料金の目安 | Basic から |
| ダッシュボードの「今月の送信の数」 | 上限までの残り・つなぎ帳から送った数・応答(数に入らない) | Basic から |
月末の見込みは、今月に送った数を月はじめから経った日数で割り、その月の日数をかけて出します(いまのペースのまま、という見込みです。月はじめの 1 日目は出しません)。テスト送信と、無料の応答は分けて数えます。
つなぎ帳でのやり方: 上限が近づいたら知らせる
- 「設定 → 公式LINE」の「全体」を開く
- 知らせる割合を決めるはじめは 80% と 100%。同じ月・同じ割合で 1 回だけ知らせる
- つなぎ帳から送る、月の目安の数も決めておく(決めなくてもよい)
- 分析の利用状況で、管理者が LINE の料金プランを選ぶいまのプランは、LINE Official Account Manager の「利用と請求」で見られる。選ぶと、無料の数と追加の料金の目安が出る(LINE の契約は変わらない)
6足りなくなりそうなとき
月末の前に、
手を打つ。
今月の残りより送る人が多いと、つなぎ帳は送る前に知らせます。それでも送ると、残りの数まで送ったところで止まり、配信は「対応が要る」に出ます(あとで続きを送れます)。
送り先を絞る
全員に送る配信を、関心のある人に。通数も、ブロックのもとも減る。
応答で返す
決まった質問には、ワークフローの最初の返事で。通数に入らない。
来月に回す
急がない案内は、月が変わってから。月末の見込みを見て決める。
プランを見直す
LINE の説明では、月の途中で上のプランにすると、その月の無料の数も増える。
!ありがちなつまずき
通数で、
よくあること。
吹き出しの数で数えてしまう
3 つの吹き出しを 3 通と考えて、見積もりが大きくなる。
こうする通数は、回数 × 人数。吹き出しの数は関係ない。
チャットの返事を見落とす
つなぎ帳のチャットの返事も、通数に入ると知らなかった。
こうする利用状況で、送り方の種類ごとの数を見る。
テスト送信を何度も送る
テスト送信も、LINE の側では送ったメッセージになる。
こうするテスト送信先は少なく。まとめて直してから送る。
友だちが増えたのに、去年の見積もりのまま
全員に送る配信の通数が、いつの間にか増えている。
こうする月はじめに、友だちの数で見積もりを直す。
上限に気づくのが月末
大事な知らせを送ろうとしたら、残りが足りない。
こうする80% の知らせと月末の見込みで、早めに気づく。
古い料金で計算する
改定の前の料金表で、費用を見積もる。
こうするLINEヤフーの料金プランのページで、いまの金額を確かめる。
出典
この記事の出典
- LINEヤフー for Business「料金プラン」3 つのプランの月額と無料メッセージ。追加メッセージはスタンダードプランだけ(〜3 円/通・税別)。通数は送った回数 × 送った友だちの数。数えるもの・数えないもの。開設時はコミュニケーションプラン。
- LINEヤフー for Business「【重要】LINE公式アカウント 追加メッセージ料金改定のお知らせ」(2026 年 10 月 1 日)日本が対象。月 20 万通までの利用は 1 通 3 円、20 万通をこえた利用分からは 1 通 2.5 円(税別)。
- LINE公式アカウント ヘルプ「メッセージ配信数としてカウントされるメッセージの種類は?」LINE チャットでの送受信・応答メッセージ・あいさつメッセージ・Reply API の送信は数えない。
- LINE Developers「Messaging API pricing」(英語)プッシュ・マルチキャスト・ブロードキャスト・ナローキャストは数え、応答メッセージは数えない。上限をこえると送れない。追加の上限は LINE Official Account Manager で決める。月の途中で上のプランにすると、その月の無料の数が増える。
- LINE Developers「How message counts are calculated in the Messaging API」(英語・2026 年 5 月 28 日)リクエストの数 × 宛先の人数で数える。吹き出しの数は関係しない。ブロックした人・存在しない ID への送信は数えない。
2026 年 10 月 19 日に確かめました。英語の出典の訳は、この記事で付けたものです。料金は税別で、変わることがあります。表と式の数は架空です。つなぎ帳の送り方と画面は、いまの版のものです。